群馬県 不動建設 住宅建築の注意点
新築・リフォーム・外構・解体・測量
●今の家は これからの新築
木造住宅をしっかり長持ちさせるには、構造材である木の骨組が、一番の要です。
昔の家は、この構造材に重点を置き、100年以上しっかりと建ち続けます。
今の家は、内装・外装・設備に重点を置き、構造材には、細く安い外国の木や(マッチ棒の家)
細い棒を接着剤でくっ付けた集成材(もはや木造住宅ではない家)を使用しています。
表面がキレイでも骨組が細い・悪いので長持ちしません。
現代の家は、昔の家で使用した国産の良質な構造材を使用し、なおかつ現代にマッチした内装・外装・設備で
家を建てるべきではないでしょうか?この様な理想的な家は、価格が高いのではと思っていませんか?
しかし、構造材に良質な国産材を使用しても、坪単価はほとんどかわりません。
なぜ国産材が良いのか?
その土地で育った木は、その土地で使う
方が気候・風土に適しているため日本で
使う木は、日本の木が良いのです。
(左:国産ひのき 右:ホワイトウッド集成材)
・積層材の柱
中にはこんなまがい物まであります。
こんな柱と一生住みたくありませんね。
・ひのきはシロアリ知らず
ひのきや青森ヒバにはヒノキチオールという、化粧品の原料にも使われているほど安全で
抗菌、消臭、癒し効果がある他
様々な薬効があり、アトピー等の肌の弱い人にも良いとされている成分で
シロアリに対しても優れた防虫効果がある為
ひのき・ヒバ等を使用した構造には防腐防蟻処理が要りません。
逆に、それ以外の材料には人体にも悪影響を及ぼす
薬剤をたっぷり塗らなければならないと、建築基準法には定められています。